スーパーGT ニュース

投稿日: 2018.10.02 19:55
更新日: 2019.05.20 17:03

KONDO RACINGとともにニュルへ挑むドライバーたちが意気込み「海外に力を示したい」


スーパーGT | KONDO RACINGとともにニュルへ挑むドライバーたちが意気込み「海外に力を示したい」

 日産自動車とKONDO RACINGは10月1日、東京都中央区銀座のNISSAN CROSSINGで、2019年にニュルブルクリンク24時間レースと、スーパーGT GT300クラスに参戦すると表明した。このレースに挑む4人のドライバーのうち、松田次生、藤井誠暢、高星明誠、そしてアドバイザーを務めるミハエル・クルムが、来季の参戦に向けて意気込みを語っている。

 かつてはル・マン24時間にも挑戦したKONDO RACINGにとって、ひさびさの海外への挑戦となるニュルブルクリンク24時間参戦。2017年のニュルにもKONDO RACINGのスタッフが訪れるなど、「1年前から構想は練っていました(近藤真彦監督)」という挑戦計画だ。

「ニュルブルクリンク24時間はとても過酷なレースで、世界中の自動車メーカーが競って、自分たちの実力、技術力を上げているレースです。そこにあえて私はチャレンジすることにしました」と近藤監督はその参戦の趣旨を語っている。

近藤真彦監督と2019年のニュルブルクリンク24時間に挑戦することになったGT-R

■初めてのニュルにドライバーたちも驚き

 そんなニュル24時間に挑むことになったのは、次生、藤井、高星といういずれもKONDO RACINGと縁があるニッサン/ニスモのドライバーたち。これにザクスピードのGT-RでVLNに参戦していたトム・コロネルが加わることになる。「とにかく過酷なレースですが、日本人3人はエース級のドライバーをそろえました」と近藤監督も顔ぶれには自信をみせている。

 すでに3人は2019年のニュル24時間参戦に向け、出場ドライバーに必要なライセンス取得のため、VLNニュルブルクリンク耐久シリーズの第5戦/第6戦に参戦した。それぞれのドライバーに、ニュルの感想を聞いてみた。

「はじめの1回目はすごく怖かったのですが、2回目に走って最後の3周くらいで分かってきたと思います」というのは次生だ。また、高星も「クレイジーです(笑)」と語るほど。藤井も「最初にふたりとコースを歩いたりしたんですが、雰囲気からして歴史もありますし、“聖地”だけあって感動しましたね」と言いつつ、「実際に走ってみて、テレビで観ているよりも狭いしアップダウンもあるので、これは過酷なレースになるだろうなと(苦笑)」とその特殊性に驚いた様子だ。

 3人とも2回目の参戦でコースについてはかなり習熟度を高めたが、「GT3で走るとき、それと夜にどうなるかですね」と口をそろえ、速度域が上がったときにどうなるかが気になるようだ。

 ちなみに、このライセンス取得に向けたVLN参戦で、すでに「1980年代からニュルブルクリンクで走っています」というクルムが3人にアドバイスを行っている。

「ニッサン/ニスモとともにニュルブルクリンクを走ってきましたし、世界でも最も難しいレースだとは良く知っています。今後困難が待ち受けているのも分かっています。でもGT500で近藤監督とは一緒に仕事をしてきましたし、近藤監督の仕事ぶりも尊敬しています。今回参加できることになることを誇りに思っています」とクルムは笑顔で語っている。

2019年のニュルブルクリンク24時間に挑戦することになった3人のドライバーたち


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