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2019.06.25

アウディ 2019ニュルブルクリンク24時間 レースレポート


ル・マン/WEC | アウディ 2019ニュルブルクリンク24時間 レースレポート

アウディスポーツ、ニュルブルクリンク24時間レースで5度目の総合優勝

・2009年に参戦以来、この世界最大の耐久レースにおけるAudi R8 LMSの勝率は45%
・アウディスポーツ・チーム・フェニックスが優勝
・アウディスポーツ・カスタマーチームも各クラスで健闘し、アウディブランドの存在感を示す

 2019年6月23日、ニュルブルク/ノイブルク・アン・デア・ドナウ:第47回ニュルブルクリンク24時間レースは、最後の瞬間までスリリングな展開となりました。大混戦となったレース終盤で、昨年の優勝チームのポルシェとのバトルを制して、4号車アウディスポーツ・チーム・フェニックスのアウディR8 LMSが2位に1ラップの差をつけて優勝しました。ニュルブルクリンクを本拠地とするアウディスポーツ・チーム・フェニックスは、アウディのマシンでは3度目、20年の歴史を誇るチームとしては5度目の総合優勝を果たしました。

4号車アウディR8 LMS(アウディスポーツ・チーム・フェニックス)
4号車アウディR8 LMS(アウディスポーツ・チーム・フェニックス)

 アウディスポーツ・カスタマーレーシング責任者のクリス・ランケは、次のように述べています。

「すべてのチームを心から祝福したいと思います。今年は、さまざまな要素をユニークに組み合わせたチームで戦いに臨み、優勝することができました。ライバルの方が、レースの大部分で速いラップタイムで走行していましたので、盤石の状況ではありませんでした」

「しかし、ミスをしないで粘り強く走行を続けたおかげで、不利な状況から逆転することができました。進化を遂げた新型アウディR8 LMSの走りは完璧で、アーンスト・モーザー率いるアウディスポーツ・チーム・フェニックスは、国際的なレースにおいてもその実力がトップクラスであることを再び証明して見せました」

 ニュルブルクリンクを拠点とするアウディスポーツ・チーム・フェニックスは、ホームとなるニュルブルクリンク24時間レースで、2012年と2014年にアウディで勝利を収め、それ以外にも2度優勝しています。

 レースの大半で、3台のアウディR8 LMSがトップ10を走行していました。レース終盤まで首位をキープしていたポルシェがタイムペナルティを受けたことにより、142周目に4号車のアウディR8 LMSが初めてトップに立ちます。この時点で、ウォフルガンフ・ランド率いるクリストファー・ハーゼ/ケルビン・ファン・デル・リンデ/クリストファー・ミース/ルネ・ラスト組のアウディスポーツ・チーム・ランドにも優勝の可能性が残っていました。

 このチームは、2017年のレースでアウディに勝利をもたらしています。しかし、残り2時間を切ったところでアウディR8 LMSのタイヤがバーストし、リタイアを余儀なくされます。そのため、すべての希望は、ピエール・カッファー/フランク・スティップラー/ドリス・ファントール/フレデリック・ベルビシュの4人のアウディスポーツドライバーに託されました。彼らは、自分たちの仕事を完璧にこなしました。

 最終スティントを任されたのは21歳のベルギー人ドライバー、ドリス・ファントールでした。ニュルブルクリンクで優勝するのは、ファントールそしてアイフェルで生まれ育ったカッファーにとって初めての体験となりました。さらに、ベルビシュにとってもうれしい初勝利となりました。ファントールは、今年の1月にドバイで開催された24時間レースに参戦し、最新バージョンに進化を遂げたアウディR8 LMSに歴史的な初勝利をもたらしました。ケルン出身のスティップラーも、2012年にアウディで優勝経験があります。

総合優勝を果たした4号車アウディスポーツ・チーム・フェニックスのピエール・カッファー/フランク・スティップラー/フレデリック・ベルビシュ/ドリス・ファントール組
総合優勝を果たした4号車アウディスポーツ・チーム・フェニックスのピエール・カッファー/フランク・スティップラー/フレデリック・ベルビシュ/ドリス・ファントール組


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